
令和5年8月25日
独立行政法人 自動車事故対策機構
安全指導部 原田、後藤、小山
電話 03(5608)7610
ナスバでは、10月16日(月)第16回「ナスバ安全マネジメントセミナー」を開催し、外部有識者から交通事故遺族の願い、自動車運送事業者(バス・タクシー・トラック)から、昨今における運輸安全マネジメントを巡る様々な課題に係る取組事例等をご講演頂きます!
前回(2020年)セミナーの風景
今回のセミナーでは、自動車事故抑止に向けた安全対策等、行政担当部局からの基調講演のほか、自動車運送事業者からは、自動車事故の防止に資する取組、運輸安全マネジメントを巡る課題やその対応策等について、日々の業務で培った経験則等とともに、わかりやすくご紹介します。
また、特別講演として、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会(あいの会)副代表理事の松永拓也氏をお招きし、「交通事故遺族の願い~家族の命を伝える~」についてご講演いただきます。
※詳しくは、別添のリーフレット(PDFファイル/2.03 MB)をご覧下さい。
過去の運輸事業における重大事故の教訓より、各運送事業者が経営トップのリーダーシップの下、会社全体が一体となった安全管理体制の構築や安全に関する取組について、PDCAサイクルを意識したスパイラルアップを図っていくことが重要であるとの観点から、平成18年10月に運輸安全マネジメント制度がスタートしました。
独立行政法人自動車事故対策機構は運輸安全マネジメント制度を広く運輸業界に浸透・定着させ、より多くの自動車運送事業者において輸送の安全性の更なる向上に向けた取組みへの活用を図る観点から、平成18年の運輸安全マネジメント制度の開始以来、「ナスバ安全マネジメントセミナー」を開催し、これまでに延べ約13,000名に上る方々にご参加いただいております。
新型コロナウイルスの影響により3年間開催することができませんでしたが、今年は、10月16日(月)、東京国際フォーラム・ホールB7において、第16回「ナスバ安全マネジメントセミナー」を開催することとしました。
運輸安全マネジメント制度発足から16年が経過しましたが、運輸事業環境は変化を辿り、輸送の安全性確保において新たな課題が顕在化しており、そのような課題に的確に対応することが必要となってきております。
今回のセミナーでは、自動車事故抑止に向けた安全対策等、行政からの基調講演に加え、自動車運送事業者からは、昨今における運輸安全マネジメントを巡る様々な課題に係る取組等についてご紹介させていただきます。
また、特別講演として、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会(あいの会)より松永拓也氏をお招きし、「交通事故遺族の願い~家族の命を伝える~」と題しまして講演いただきます。
本セミナーを安全意識の向上、安全文化の醸成、安全管理体制の構築・改善の契機として捉え、輸送の安全性向上を図るとともに、運輸安全マネジメント制度の更なる浸透・定着に繋げられることを期待しております。
【基調講演(対談)】
【特別講演】
【取組事例報告】
自動車事故被害者への支援の必要性や安全運転の意識を高めてもらうことを目的に、事故被害者(交通遺児や重度の障害を負った方)が描いた絵画・書道等の創作品を展示します。
事故被害者の方々が、様々な活動を通して前進されている現況をお伝えします。
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