守る-もしもの時の安全のために- 安全を守る自動車性能評価試験結果を公表します 安全な車選びをお考えの方へ ・自動車アセスメント・チャイルドシートアセスメント

評価試験の詳細

前面衝突試験評価方法

優 ◎が4つの場合(×が1つでもある場合は除く。)
良 ◎が3つ、○が1つの場合(×が1つでもある場合は除く。)
普 「優」、「良」および「推奨せず」に該当しない場合
推奨せず 評価項目の中で1つでも×があった場合
より高い安全性能を評価する本試験の観点からは、推奨するに至 らないことを表しており、使用不可という意味ではありません。試験対象とした製品は、全て安全基準に適合しており一定レベルの安全性は確保されています。

※ インパクトシールドタイプ(自動車のシートベルトにより、インパクトシールド(衝突試験時、子供の体が飛び出すことを防ぐ拘束装置)を介して、チャイルド シートと子供の体を一体的に拘束するタイプ)のチャイルドシートについては、インパクトシールドがダミー胸部や腹部に計測範囲を超える大きな変形を生じさ せるため、腹部への圧力を正確に計測できないことがあり、腹部圧迫計測を開始した平成15年度以降の試験対象機種の前面衝突試験の総合的な評価を行ってい ない。平成19年度以降の試験結果についても、これらに加え、胸部の変形の評価方法及びインパクトシールドタイプの腹部への圧力の評価方法が確立していな いことがあるため、評価を行わないこととした。

評価項目と評価方法

乳児用

評価項目 個別評価方法 評価
衝突によるチャイルドシート取付部等の破損 チャイルドシート取付部等の破損がない ◎
軽微な破損(亀裂等)があるが、拘束が保持されている場合等 ○
強度を保持している部分の破損であって、本来の構造をとどめていない場合等 ×
衝突時のチャイルドシートのシートバックの傾き(角度) シートバックの傾き ≦ 55° (※1) [ シートバックの傾き ≦ 60° ] ◎
55° < シートバックの傾き ≦ 63° (※1) [ 60° < シートバックの傾き ≦ 70° ] ○
63° < シートバックの傾き (※1) [ 70° < シートバックの傾き ] ×
衝突時のチャイルドシート上端面から頭部のはみ出し 頭部のはみ出しがない ◎
頭部のはみ出しが73mm以内 ○
頭部のはみ出しが73mmを超える ×
衝突によって胸部に生じる力(胸部合成加速度) 胸部合成加速度 ≦ 490m/s2 (50G) (※1) [ 胸部合成加速度 ≦ 539m/s2 (55G) ] ◎
490m/s2 (50G) < 胸部合成加速度 (※1) [ 539m/s2 (55G) < 胸部合成加速度 ] ○
衝突時に生じたその他の事象 衝突時にバックルが解離した ×
衝突時にチャイルドシート本体が座席ベルトから放出した ×

(※1)は試験用シートの変更にともない見直しを行った評価基準値を示す。[ ]内は2008年度までの旧基準値を示す。

乳児用(ベッド型)

評価項目 個別評価方法 評価
衝突によるチャイルドシート取付部等の破損 チャイルドシート取付部等の破損がない ◎
軽微な破損(亀裂等)があるが、拘束が保持されている場合等 ○
強度を保持している部分の破損であって、本来の構造をとどめていない場合等 ×
衝突時のチャイルドシート上端面から頭部のはみ出し ベッドの底面が水平より前方に傾かない(頭部のはみ出しなし) ◎
ベッドの底面が水平まで傾く(頭部のはみ出しなし) ○
ベッドの底面が前方に傾くまたは頭部のはみ出し ×
衝突時のダミーの頭部移動量 移動量 ≦ 575mm (※1) [ 移動量 ≦ 600mm ] ◎
575mm (50G) < 移動量 ≦ 650 (※1) [ 600mm < 移動量 ≦ 750 ] ○
650mm < 移動量 (※1) [ 750mm < 移動量 ] ×
衝突時に生じたその他の事象 衝突時にバックルが解離した ×
衝突時にチャイルドシート本体が座席ベルトから放出した ×

(※1)は試験用シートの変更にともない見直しを行った評価基準値を示す。[ ]内は2008年度までの旧基準値を示す。

幼児用

評価項目 個別評価方法 評価
衝突によるチャイルドシート取付部等の破損 チャイルドシート取付部等の破損がない ◎
軽微な破損(亀裂等)があるが、拘束が保持されている場合等 ○
強度を保持している部分の破損であって、本来の構造をとどめていない場合等 ×
衝突時の頭部の前方への移動量 頭部移動量 ≦ 525mm (※1) [ 頭部移動量 ≦ 550mm ] ◎
525mm < 頭部移動量 ≦ 600mm (※1) [ 550mm < 頭部移動量 ≦ 700mm ] ○
600mm < 頭部移動量 (※1) [ 700mm < 頭部移動量 ] ×
衝突時の頭部の前方への移動量 頭部合成加速度 ≦ 637m/s2 (65G) (※1) [ 頭部合成加速度 ≦ 784m/s2 (80G) ] ◎
637m/s2 (65G) < 頭部合成加速度 (※1) [ 784m/s2 (80G) < 頭部合成加速度 ] ○
衝突によって胸部に生じる力(胸部合成加速度) 胸部合成加速度 ≦ 588m/s2 (60G) (※1) ◎
588m/s2 (60G) < 胸部合成加速度 (※1) ○
衝突時に生じたその他の事象 衝突時にバックルが解離した ×
衝突時にチャイルドシート本体が座席ベルトから放出した ×
衝突時において、ハーネスが腹部等身体の弱い部分を圧迫する等幼児に傷害を与えるおそれがある
※ 幼児用の場合、ハーネスやシールド等が肩および骨盤において身体を拘束する必要があります。これらの拘束が適切でなく、身体の弱い部分(頚部、腹部、股間 等)を圧迫して身体を拘束している場合が該当します。また、腹部への圧迫については、115kPa(平成29年度までは、面圧計を用いて測定し、その値が 1.30kN[平成18年度までは1.38kN])を超える場合は、としています。
×

(※1)は試験用シートの変更にともない見直しを行った評価基準値を示す。[ ]内は2008年度までの旧基準値を示す。

チャイルドシート使用性評価試験の評価方法

評価については、具体的なチェック内容毎に1点から5点までの点数をつけ、評価項目毎に平均点を表示する。

評価項目

評価項目 ポイント
取扱書等
取扱説明書 1 内容全体の理解のし易さ 輸入品では日本語訳が適切
2 図版の見やすさ、正確性 わかりやすいイラストで解説している
3 注意、警告の表記 エアバッグ警告、注意事項がわかりやすい
4 子供の体格別の使用方法 体格に応じた説明がされている
5 取り付け後の確認方法 取り付け後のチェックポイントが記載されている
梱包箱 6 梱包箱の表示の明確性 対象年齢、体重、身長等がわかりやすい
本体表示
表示内容 1 取付け方法の明解性 操作早見表示が明示されている
2 注意、警告の表記 エアバッグ警告、注意事項がわかりやすい
3 言語の明解性 輸入品では日本語訳が適切
4 製品の問い合わせ先 問合せ先が明示されている
5 適合基準の表示 わかりやすい表示と位置
ベルトガイド 6 ベルト通し位置 分かりやすく表示されている
本体機構の安全性
可動機構 1 リクライニングの操作性 確実な操作とわかりやすさ
2 回転の操作性 確実な操作とわかりやすさ
3 サポートレッグの操作性 確実な操作とわかりやすさ
4 ISOFIXの操作性 (※2) 操作が確実に行える
シートカバー 5 メンテナンスの容易性 取り付けが確実に行える
収納部 6 取扱書、付属品の収納 収納部がある、出し入れし易い
取付性
ベルトルーディング 1 ベルトの取回し性・F(前向) 通しやすい、ねじれが発生しない
2 ベルトの取回し性・R(後向)
3 ベルトの取回し性・ベット状態
固定の確実性 4 ベルトの増し締め・F(前向) 一人で容易に確実な締め付けができる
5 ベルトの増し締め・R(後向)
6 ベルトの増し締め・ベット状態
7 ベルト固定のしやすさ・F(前向) 固定は容易で確実なもの
8 ベルト固定のしやすさ・R(後向)
9 ベルト固定のしやすさ・ベット状態
10 ISOFXI固定のしやすさ・F(前向) (※2)  
11 ISOFXI固定のしやすさ・R(後向) (※2)  
12 ISOFXI固定のしやすさ・(ベッド) (※2)  
13 取付け後の判定・F(前向) 取付け開始5分後のグラツキ判定
14 取付け後の判定・R(後向)
15 取付け後の判定・ベット状態
装着性
ハーネス 1 高さ調節 スロット位置がわかりやすく、調節が容易にできる
2 長さ調整 操作が簡単なもので、調整が確実に行える
バックル 3 操作性 簡単な操作で確実なロックができる
4 解除性 子供が解除しにくい
着座状態 5 所要時間 着座させるまでの手順が複雑でない

(※2) 汎用型ISOFIXチャイルドシートについて評価対象を追加した項目です。

表示方法

結果についてはレーダーチャートで表示する。

自動車アセスメント

過去の試験車はこちらの試験結果一覧表をご覧ください。

チャイルドシートアセスメント

過去の試験機種はこちらの試験結果一覧表をご覧ください。

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