
平成26年9月19日
独立行政法人自動車事故対策機構
岡山支所 西田、鴻巣
電話 086-232-7053
(参考)東京での展示会の様子
独立行政法人自動車事故対策機構(ナスバ)では、ユーザーが安全な自動車やチャイルドシート(以下「自動車等」という。)を選ぶことができる環境を整えるとともに、メーカーによる安全な自動車等の開発を促進することによって、安全な自動車等の普及を促進するために、自動車等アセスメント試験(安全性能評価試験)を行っています。また、試験の結果、最高評価の安全性能を獲得した自動車に対し『JNCAPファイブスター賞』を授与しています。授賞式や車両展示会は、例年東京で開催しておりますが、受賞車両の展示と安全性能の高いチャイルドシートの取付体験を初めて岡山県で実施します。
※自動車アセスメントの詳しいパンフレットや高速度カメラで撮影した二次使用可能な様々な試験映像(DVD)を差し上げます。
試験で実際に使用するチャイルドシート、ダミー人形、車のシートを使用して取付体験を実施します。
※ISO-FIX対応のチャイルドシートは、シートベルトではなく共通取付具で座席とチャイルドシートを固定するので、女性でも簡単・確実に取り付けができ、安全性向上に寄与しています。
2012年7月以降発売の自動車はすべてISO-FIX対応です。それ以前も多数対応の自動車があります。
自動車アセスメントとは、市販されている自動車について安全性能評価試験を行い、その結果を公表することで、ユーザーが安全な自動車を選択できる環境をつくり、安全な自動車の普及を図ることを目的としています。また、平成26年度より、衝突被害軽減ブレーキと車線逸脱警報装置の評価も始めます。
なお、ナスバは、国土交通省からの指定(大臣告示)により、自動車アセスメント評価に係る実務及び公表を行っています。
なお、ナスバは、国土交通省からの指定(大臣告示)により、自動車アセスメント評価に係る実務及び公表を行っています。
ご多忙の折とは存じますが、取材の検討を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。