
評価・検討等
平成29年3月末日現在の貸付債権について、以下のとおり評価するとともに貸倒引当金の計上を行うこととする。
リスク区分 | 債務者数 | 債権残額 | 回収率 (b) |
引当率 (c) [100-(b)] |
貸倒引当金 (d) [(a)×(c)] |
貸借対照表価額 (a)-(d) |
|
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(a) | (%) | ||||||
一般債権 | 3,762 | 3,012,550 | 36.3 | 99.8% | 0.2% | 6,025 | 3,006,525 |
貸倒懸念債権 | 5,412 | 4,969,347 | 59.9 | 53.5% | 46.5% | 2,310,746 | 2,658,601 |
破産更生債権等 | 403 | 310,347 | 3.7 | 0.0% | 100.0% | 310,347 | 0 |
合計 | 9,577 | 8,292,244 | 100.0 | 68.3% | 31.7% | 2,627,118 | 5,665,126 |
注 1. 債権の区分は「独立行政法人会計基準」(以下、会計基準)により、
一般債権 | : | 経営状態に重大な問題が生じていない債務者に対する債権 |
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貸倒懸念債権 | : | 経営状態の破綻には至っていないが、債務の弁済に重大な問題が生じているか又は生じる可能性の高い債務者に対する債権 |
破産更生債権等 | : | 経営破綻又は実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債権 |
注 2. 回収率:現在返還中の債権の回収率を充てた。ただし、破産更生債権等は回収可能性を見込むことが極めて困難であり0%とした。
注 3. 引当率:「100%-回収率(%)」で積算。
注 4. 一般債権には、貸付中、猶予中、据置中のものが含まれる。
注 5. 計数は、それぞれ四捨五入しているため、合計において一致しない場合がある。