
評価・検討等
平成23年7月1日
ナスバ
企画部 佐々木、嶋田、齋藤
電話 03-5276-4493
【タスクフォース開催風景】
療護センターは遷延性意識障害者に対し治療や看護を行う特殊性から一般病院とは異なるものの、今後も安定的に入院患者を確保して病床のより効率的な運用を行うとともに運営経費の節減に努めるなど引き続き業務運営の効率的な実施に取り組んでいただきたい。
【看護プログラム研修風景】
療護施設退院後に患者家族等の介護者が安心・安楽な在宅介護を実践できること等を目的とした新たな看護プログラムの試行導入を図り、看護技術のレベルアップを進めている点は評価できる。
「遷延性意識障害度評価表」(ナスバスコア)を活用した療護施設入院患者の治療改善度の統一的な評価については、4療護センター別の分析結果について平成23年3月に初めて公表されており、今後は違った角度での新たな分析も検討しつつ、引き続き分析結果を公表していくことが必要である。
平成21年度の外部評価において指摘された地理的理由による療護施設入院困難者のための委託病床の拡充について、ナスバ内に検討委員会を設置し、具体的な検討が進められている点は評価できる。今後も引き続き委託病床の拡充に向け取り組む必要がある。
【歩行者脚部保護性能評価試験】
「歩行者脚部保護性能評価試験」及び「新衝突安全性能総合評価」の取りまとめを平成22年度に行った点は評価できる。
【ナスバホームページ】
「自動車アセスメント及びチャイルドシ-トアセスメント」ホームページを全面改修した結果、アクセス件数が対前年度比3.5倍と大幅に増加したことは、広報努力の結果であり評価できる。
世界のNCAP実施機関との意見交換を進めており努力が認められる。
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