運転者適性診断の流れ
適性診断はこのようにして行います
予約
インターネット、電話、FAXで適性診断受診のお申し込みが可能です。
- 予約は先着順に受け付けており、各日の受診には定員がございます。また、他の業務との兼ね合いで予約をお受けできない日がございます。
- インターネットでのご予約は、事前に利用者ID、パスワードの発行が必要です。事前に、最寄りの支所あてご連絡ください。
- お客様事務所で予め各種測定を行っていただき、助言・指導を出張して行う義務診断の実施も行っております。詳細は、最寄りの支所までお問い合わせください。
受付
- 事業者名、診断の種類、受診者氏名等の確認を行います。
- 料金・支払い方法の説明などを行います。
診断開始
各種測定(診断の種類に応じて測定項目が異なります。)
動作の正確さ
- 次々に起こる事態に対し、的確、迅速な処置ができるかどうか測定します。
判断・動作のタイミング
- 動作をおこすタイミングの判断の適切さを測定します。
注意の配分
- 次々に変化する事態に対する注意の配分の具合を測定します。
視覚機能
安全態度・危険感受性
- 運転者の安全運転に対する考え方や、交通事故防止のため危険予測・判断の妥当性を測定します。いくつかの運転コース(CGシミュレーション)における模擬運転データから測定します(CGが苦手な方向け問診もあります)。
初任診断・適齢診断・特定診断I・特定診断II
性格特性
- 安全な運転業務の遂行に関連する性格特性の度合いを問診します。
夜間視力(※適齢診断のみ)
一般診断・カウンセリング付き定期診断
疲労蓄積度
- 運転業務の遂行に対する受診者自身の疲労の感じ具合を問診します。
適性診断票発行、安全運転助言・指導
- 測定の結果、優良な点、注意が必要な点、前回受診時データとの経年変化(同一事業者での受診に限ります)等を印刷した適性診断票を発行します。
- 事業者の方にも受診者へのアドバイスに活用できる指導要領を添付します。
- 一般診断以外の診断では、ナスバのカウンセラー等がカウンセリング手法により、測定した結果に基づく助言・指導を行います。
(結果の表示・総合所見の例)

(測定項目別アドバイスの例)

(前回受診時データとの比較)
※同一事業者での受診に限り印字します。

(助言・指導の風景)

診断終了
安全運転のためのアドバイスは、ドライバーご本人はもとより、事業者、運行管理者及び安全運転の指導者等の方も、事故防止にお役立てください。