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自動車アセスメント『JNCAPファイブスター賞』表彰式
「初の地方開催」~「展示会」「交通事故被害者交流会」も実施します~

平成26年10月17日
独立行政法人自動車事故対策機構
福岡主管支所 山田・柳田
電話 092-451-7751

シートベルトを使わない簡単、確実、安全なチャイルドシートの装着体験も実施します。

車両の展示(イメージ)の写真独立行政法人自動車事故対策機構(ナスバ)では自動車アセスメント試験において安全性能の最高評価を獲得した自動車に対し『JNCAPファイブスター賞』を授与しています。表彰式は、例年東京で開催しておりますが、今回は初めての地方開催として、福岡県(JR博多駅博多口)で実施します。
表彰式には、受賞車両の展示に加えて、自動車の安全性能に関心が高い交通事故被害者の方も参加します。
※自動車メーカーや被害者(主に車いす)の方へのインタビューも可能です。

主な試験

報道機関の皆様には、高速度カメラで撮影した二次使用可能な各種試験映像(DVD)を差し上げます。

交通事故被害者交流会

交流会の様子の写真交流会福岡県内の交通事故被害者(重度後遺障害者や遺族)の方を一堂に会して展示車両をご覧いただき、事故被害者が考える「安全な自動車の必要性」をテーマに意見交換を行います。
交流会では自動車アセスメントの概要についても説明します。

開催日時
○表彰式 平成26年11月19日(水) 12:00~12:30 事故被害者の方も参加します。
○展示会 平成26年11月19日(水)表彰式終了後~23日(日)15:00
○交通事故被害者交流会 平成26年11月23日(日) 10:30~15:00
場所
JR博多駅(博多口)賑わい交流空間
※交通事故被害者交流会はJR博多シティ会議室9階
共催
国土交通省九州運輸局

ISO-FIX対応チャイルドシート装着体験

ISO-FIX対応チャイルドシートの装着方法

チャイルドシートのミスユース(腰ベルトの締付け不足等)は6割にのぼっています(警察庁調査結果)。ISO-FIX対応のチャイルドシートは、シートベルトではなく共通取付具で座席とチャイルドシートを固定するので、簡単・確実に装着ができ、安全性向上に寄与しています。

アセスメント試験でもISO-FIX対応のチャイルドシートは、シートベルト装着方式より安全性が高い結果が出ております。

※2012年7月以降発売の自動車はすべてISO-FIXに対応しており、それ以前も多数対応の自動車があります。

展示会場では、アセスメント試験で実際に使用するISO-FIX対応チャイルドシート、ダミー人形、車のシートを使用して、簡単・確実・安全なチャイルドシートの装着体験を実施します。

自動車アセスメント

自動車アセスメントとは、市販されている自動車について安全性能評価試験を行い、その結果を公表することで、ユーザーが安全な自動車を選択できる環境をつくり、安全な自動車の普及を図ることを目的としています。平成26年度より、新たに衝突被害軽減ブレーキと車線逸脱警報装置の評価も始めています。

衝突被害軽減ブレーキテスト風景の写真

ナスバは、国土交通省からの指定(大臣告示)により、自動車アセスメント評価に係る実務及び公表を行っています。

ナスバとは

独立行政法人自動車事故対策機構(ナスバ:ナスバ)

ナスバの理念のイメージ

ナスバは、人と車の共存を理念として、自動車事故の発生防止及びその被害者への援護のために、主に次の業務を行っています。

①自動車事故の発生防止のために

②自動車事故による被害者の方の援護のために

※ナスバ(自動車アセスメント含む)についての詳細は、ナスバホームページ(http://www.nasva.go.jp)をご覧下さい。

ご多忙の折とは存じますが、自動車事故の防止や事故被害軽減等のため、是非ともご取材の検討を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

なお、このご案内は10月6日に国土交通省九州運輸局とナスバが連名のお知らせした情報の追加情報となります。

ナスバ機構のご案内