衝突安全性能試験の概要

結果の見方

試験ごとの評価

 各試験の点数を運転席・助手席・後席の区分ごとにそれぞれ棒グラフで表しています。さらに、各自動車の評価の差が明確になるように、現在の水準を勘案し、12点満点中6点までをレベル1、それ以上から満点までの間を4等分してレベル2(6点を超え7.5点以下)、レベル3(7.5点を超え9点以下)、レベル4(9点を超え10.5点以下)レベル5(10.5点を超え12点まで)で表示しています。



後面衝突頚部保護性能評価

 運転席・助手席の区分ごとに4段階の色分け及び12点満点中の得点を表しています。さらに、各自動車の評価の差が明確になるように、現在市販されている自動車の後面衝突頚部保護性能の水準を勘案し、12点満点中5点までをオレンジ色、それ以上から満点までの間を3分割して黄色(5点を超え8点以下)、薄緑色(8点を超え10点以下)、緑色(10点を超え12点まで)で表示しています。


「後面衝突頚部保護性能評価」色別傷害リスクについて

 各色の表示は、頚部に後遺障害レベルの厳しい傷害を受ける確率(WAD2+ リスク)を推定したものです。
 この確率は、現在市販されている自動車の後面衝突頚部保護性能の水準を勘案し、オレンジ色(5点以下)では約89%以上、黄色(5点を超え8点以下)では約66%~89%程度、薄緑色(8点を超え10点以下)では約44%~66%程度、緑色(10点を超え12点まで)では約15%~44%程度となっています。

 ただし、この傷害確率は、速度変化時速17.6km(同一質量の自動車が停車中の自動車に時速約32kmで衝突した際の衝撃を再現)、かつ、乗員が座席に標準の状態で着座している際の傷害値を基に算出しており、実際の後面衝突事故において、衝突速度が相違する場合、質量の相違する自動車が後突した場合や乗員の乗車姿勢・体格、座席の調整位置の相違により異なることがありますので、ご注意下さい。

WADとはWhiplash Associated Disordersの略をいう。


「サイドカーテンエアバッグの評価」の方法と評価結果の見方

平成20年度より、側面衝突試験において、サイドカーテンエアバッグ付車両についての評価試験を開始しました

衝突安全性能総合評価(~平成22年度)

 運転席はフルラップ衝突試験、オフセット衝突試験及び側面衝突試験の3種類の試験結果の合計点数、助手席はフルラップ衝突試験及び側面衝突試験(運転席又は助手席の試験結果を用いる)の2種類の試験結果の合計点数をそれぞれ棒グラフで表しています。
 さらに、各自動車の評価の差が明確になるように、現在の技術において大多数の自動車が取りうると考えられる基礎点(運転席36点満点中16点、助手席24点満点中12点)を設定し、基礎点以下を星1個、基礎点から満点までの間を5等分して星2から6個で表し、6段階の区分を表示しています。





(注)0点の場合の安全性能は、安全基準より1割高い衝突速度で試験した場合における安全基準値の性能に相当します。